友達が迷子になった話 韓国旅行(2)
今回は韓国旅行2日目です!
この日は5月30日ですが、気温が30度もあって少し歩くだけでもバテバテでした。
友人が行きたいと言っていた北村韓屋に行くことに。
ここは韓国の昔の建物や家がたくさん並んでいるらしいです。(日本でいう日光江戸村のような。)
会賢駅から忠武路駅まで4号線に乗って5分、その後3号線に乗り換えて安国(アングク)駅でおります。 ここまで大体15分くらいです。
ちなみにどこの駅にも駅の中に露店があって靴や服、韓流アイドルグッズなどが売っていてカオスです。
安国駅を降りると目の前にお城があり、気になったので少し寄ってみました。
昌徳宮(チャンドックン)という宮殿は世界遺産になっているそうです。
へー、調べてから初めて知りました笑
入場料も3000ウォン(300円)と安かったです。
ただ、こことても広いため日差しを遮るものがなく日光が直撃してきつかったです。
はい、彼女完全に飽きてますね。
早めに退散した後、いよいよ北村韓屋へ。
それにしてもここら辺はオフィス街なのか、サラリーマンの多いこと。
行く途中ででかいサムスンの本社ビルを見かけてびっくりしました。
歩いているサラリーマンやOLがエリートに見えてくる不思議。
そして私たちはやはりそこでも迷子に。
近くにいたおばさんが親切に道を教えてくれてなんとかたどり着きました。
しかし私の中には拭えない不安が、、。
本当にここで合っているのか?随分しょぼくないか?
友人に言えるはずもなく心の中で自問自答を繰り返しました。
なにが一番怖いって自分たち以外の人がいないことです。
そして家の中も気配が全くありません。私はとにかく怖くなって友人に早くいこうと急かして出ました。
(もしかしたら場所を間違えたのかもしれません。全然違うよって思った方ごめんなさい。)
大きな通りに出るとたくさんお昼休みのサラリーマンがいて安心しました。
カフェでたくさんのサラリーマンに囲まれながら休憩をとって、その後は東大門へ向かうことに。
東大門では友人の希望でショッピングを。
とにかく目の前にあるショッピングビルを片っ端から回りました。(お買い物に集中しすぎて写真撮り忘れました。)
お店に入ったとたん店員さんの獲物は逃がさない!というあの怒涛のセールストークには圧倒されます。
友人は見事につられてアロエパックを5個買っていました。
お腹がすいた私たちはお店を探すと、ちょうど目の前に冷麺屋が。
焼肉もついて6000ウォンとお得!
見た目はお蕎麦みたいな感じ。味もさっぱりしていて美味しいです。
ただ、本場の冷麺はとても固い!
ゴムみたいに固くて切れにくいので時々のどにつかえそうになりながら食べました。
うまくたべるにはコツがいるかな。
そしてその後は明洞へまたショッピングしに。
明洞は日本の原宿とよばれるほどたくさんの人でごった返ています。
そして一つ注意したいのが、日本人とわかると店頭に立っている店員さんに延々と日本語で話しかけられます。
「オネーさん、これイイよ。キレイになるよ。」といった具合に。
ちなみにこれが1m進むごとに発生します。
私はうんざりして買う気をなくしましたが、バイタリティのある友人はそれでも化粧品を買いに行くと。
そこで、スーパーに行って食べ物のお土産を買う私➕友人と化粧品を買いに行く別の友人と別行動することにして、1時間後待ち合わせにしました。
私と友人は買い物を終えてパフェを2人で先に食べていました。
そこでそういえばもう1時間過ぎてるのにこないね〜遅いね〜ともう1人の友人のことを話していました。
その後すぐに彼女から連絡が来ました。「どうしよう、迷子になったかも、、。」と。
えー、自力で来てよ。と思いましたがしょうがないので彼女を探しに行きました。
しかし、いかんせん彼女の状況把握能力は低い。
周りに何があるか行っても目印になるものを見つけられません。
そしてなんということか。彼女場所を移動していたんです。
つまり彼女が教えた目印のある場所に私たちが行っても既に彼女はいないということです。
そして私、怒りました。「下手に動くな!」と。
幸いその後すぐに彼女と合流することはできたのですが、すっかりしょげていて雰囲気最悪です。
その雰囲気のままNソウルタワーへ。
そういえばこの時期のソウルは夜8時になっても空が昼みたいに明るくてとても不思議でした。
Nソウルタワーは基本的にカップルしか行きません。頂上の柱にカップルが名前を書いて南京錠をかけるのが流行りです。
一体この中の何組が別れたんだろう、、、と私は思いました。
このNソウルタワーに行くケーブルカーがめちゃくちゃ揺れるんですよね。
それがもうこわくて。往復9500ウォン。
帰りケーブルカーは大渋滞でした。平日なのにカップルの多さにはびっくりしました。
Nソウルタワーのケーブルカー降り場からホテルまでは歩いて15分くらいでした。
帰る道中人が全くいないので私が「なんかバイオハザードっぽいよね」と言ったら、それから友人が幽霊にずっと怯えていたのが面白かったです。
いよいよ3日目は旅行最大の危機が訪れます!
今思い出しても顔が真っ青になるレベルです。
次回をお楽しみに!!