仁川空港でやらかした大失敗 韓国旅行(3)
さあ今回は魔の3日目です。
この日はのんびり起きてのんびり支度をしました。
お昼ご飯に明洞でサムギョプサルをゆっくり食べた後、友人が目の前にあるアイスクリーム屋さんでアイスが食べたいとのことで食べることに。
このMilkey Beeというお店結構有名みたいで日本人がたくさん並んでいました。
この時はこの後の悲劇を知らないのでまだハッピーハッピーですね。
この時点で時刻は12時半。私たちの飛行機は14時発なので早めに空港に向かう電車に乗りました。
13時に空港について、先に関西へ帰る子とはここでお別れ。
さあ私たちも搭乗手続きをするか、と思った時。
友人が言いました。「どうしよう、化粧品買いすぎてキャリーバッグパンパンだから重量超えちゃうかも」と。
ちなみにアシアナ航空の手荷物の重量は23kgまで。
彼女のキャリーバッグは大量のパックによって私でも持てないくらいの重さでした。
よし、しょうがない。ここは私のキャリーバッグに入れよう。
私は一生懸命彼女のパックを自分のキャリーバッグに入れました。体感時間にして約10分です。
その時点にしてかなり時間がないと感じていました。
そしてアシアナ航空の受付カウンターに向かって走る私を横目にのんびり歩く友人。
私は受付のスタッフに言いました。
「Check in Please!」
しかし彼女は息を切らす私を冷たく見た後、こう言いました。
「You should have Check in until 13:30」つまり13時半までにチェックインしろということです。
この時点で時間は13:40分。
必死になんとか乗せてくれないかと交渉したが、無理でした。
そしてスタッフは今日のフライトはもう東京に行かないから諦めることね、と言いました。
2人とも真っ青です。
そして私は怒りの矛先を友人に向けました。
「だから早くって言ったじゃん!」「重量くらい考えて購入しなよ」
友人はごめんとしか言いませんでした。
もう険悪ですね。
ですが今日中に帰らないと大変なことになります。というのも次の日、私には絶対休めない大学の講義があったからです。
そこで私、ひらめきました。
アシアナ航空がだめなら他の航空会社があるじゃない。と
さあ向かうぞ!という時、「あれ、なんでいるん?」
なんと、先に関西に発ったはずの友人がいました。
「ええー!こっちこそなんでいるの!?」
びっくり仰天です。
彼女も私たちと同じく飛行機を逃してしまったそうです。
だけど一番びっくりしたのは、泣きそうな顔をした私たちと対象に彼女は散歩でもしているかのような顔で歩いていたのです。
一体その度胸はどこから来るんだろうと思いました。
また後で状況を話すことを約束して私たちは大韓航空のカウンターに行きました。
理由を話すとスタッフが夜7時からのフライトならあると言いました。
すぐにそのチケットを追加2万円で購入した後、飛行機が第2ターミナルで飛び立つため、無料のバスに乗って移動をしました。
幸い時間はたくさんあったため、ターミナル内にあるVRをやるなど時間をつぶしました。
まあかくして無事に日本についたわけですが、やはりここで身に沁みて感じたのは追加チケット購入代の2万円です。
学生にはとても痛かったです。
だからこそ今後はきちんと2時間前に空港に到着してチェックインしようと思いました。(きっと私たちみたいなバカをやらかす人はいないだろう、、、。)
余談、、、、。
同じく飛行機を逃した関西の友人はチケット購入を試みるも、手持ちの現金が足りず(しかも彼女はクレカを持っていない)、どうにか値下げ交渉をして彼女は無事日本へと帰りました。←すごい!
ここまで波乱万丈の韓国旅行記を見てくれてありがとうございました!
次回はマレーシア旅行について書いていきます。
お楽しみに!