ホテルのスタッフにブチ切れた話 トルコ旅行(1)
カタールから乗り換えて4時間、トルコには夜の18時に着きました。
私たちがついたのは昨年できたばかりの新イスタンブール空港なのでとても広い空港でした。
入国審査ってなんだか悪いことしてないのにドキドキしますよね。だけどトルコの入国審査はとてもゆるく、指紋や顔写真を撮ることもせずスタンプをすぐ押してもらえました。
私はイスタンブール空港で3万円ほど両替しましたが、レートがあまり良くないのでキャッシングした方がよかったと思いました。
そのあと、空港から市内に向かうためのシャトルバスに乗ります。
イスタンブールには新市街と旧市街があり、旧市街は遺跡やモスクがあり、新市街はショッピングにオススメといった感じです。
私たちはイスタンブールの象徴であるタクシム広場(新市街)の近くのホテルを予約したのでタクシム広場行きのバスに乗ることに。
シャトルバスの名前はハバイストといった名前で詳しい時刻表はHPに書いてあります。
ハバイスト乗り場は地下にあるのでエスカレーターで地下に降りると券売機があります。券売機は日本語対応もしているので買いやすくなっています。
空港からタクシム広場までは18トルコリラ(330円)でいけます。イスタンブールは電車が発達しているため、観光には電車が欠かせません。
そのため私たちはイスタンブールカードという日本のスイカみたいなものにチャージをしてバスに乗りました。
そこから市内まで約50分くらいです。
市内についたのは21時くらいでしたが、私たちの泊まるホテルはタクシム広場の向こう側にありました。
ところがこの時のタクシム広場なぜか大勢の人がたくさんいて、しかも銃を持った警察がたくさんいました。
近寄りたくありませんが、ホテルに行くには通るしかありません。
恐る恐る通ってみると完全に暴動が起こっていました。
この時スーツケースなので走れません。(しかもトルコの床は石畳でガタガタ)
とにかく目を合わせないように下を向いて通りました。
それ以外にも暗い通りやジロジロ見てくる人など初日から治安の悪さにカルチャーショックを受けました。
タクシム広場から歩いて15分やっとホテルに着きました。ホテルは坂道の途中にあり、ヘトヘトで疲れていた私たちは門を開けようとしましたが、鍵がかかっていました。
あれ?と思いつつブザーを鳴らすと不思議そうな顔をした中東系のスタッフがドアを開けてくれました。
そして予約のバウチャーを渡すとスタッフは怪訝な顔をして、予約なんて聞いてないと言いました。
「いやいや!予約してるから!」と主張すると、お金払ってもらってないよね?と言いました。
すでにクレジットで払ってあります。
するとこう言いました。「いやーこれ予約サイトのミスだと思うんだよね」と。
本当かよ、と思って受付の棚をみると、おい!私たちの予約書が置いてあるじゃねーか!
私が指をさすと、スタッフはやばっという顔をしました。
これ完全に見逃したあなたたちの責任だよね?と私が問い詰めても「予約サイトが悪いんだよ」しらばっくれるだけです。
で、あなたの名前は?と私が尋ねると「なんで俺が名前を教えなきゃいけないんだ!」と逆ギレする始末です。
これ部屋ないパターンかなと思っていると受付のすぐ真横の部屋が空いてるからそれを使ってと言われました。
しかし、この部屋一階で窓がすぐ通りになっていて部屋が外から丸見えです。
防犯どころかカモになってしまいそうです。
そこで私はもう一度抗議しました。あなたたちがミスしたんだから、せめて部屋ぐらいは2階にしろ!と。
でもそこでも全く話が通じなく、埒があきません。
本当にムカついたので友達に今から他のホテル行く?と聞くと、友達はどうしようどうしようと泣いてるばかりで全く力になりませんでした。
少しくらいは何か言ったらどう?と半ばキレ気味に私が聞くと友達は泣きながら「外は治安悪くて怖いからここに泊まる」と言いました。
え、、、と思いつつしょうがないので今夜は泊まることに(腸煮えくり返っていますが。)
そしてこんなスタッフがいるところなんか泊まれるか!と思ったのですぐ他のホテルを予約して次の日の朝すぐに出ました。
ですが、、、返金は一切してもらえなかったこと、嘘をついたこと、私未だに根に持っていますのでホテル名を晒します。(その後ホテル側にも抗議のメールをしましたが未だ連絡なし)
「エレメントガーデンホテル」
絶対に泊まらないでください!
今思えばアジア人女性2人だったので舐められたのかも。
ともあれ、初日から最悪なイスタブールでした。