ハンガリーブダペストからやっとのことバスに乗り、走ること5時間、疲れているはずなのに目がギンギンに冴えて全然眠れず、バスではずっとユーチューブを見てました。
本来ならば、21時半にザグレブに到着するはずが、前回の記事の通り、バスの大幅な遅延で到着は22時を過ぎることとなりました。
この時女一人旅、しかも到着は深夜22時です。
無事にホテルまでたどり着けるのか怖くて戦々恐々としていました。
mapを見ながら現在地を探していたのですが、面白い地名があったので載せます。
国境に差し掛かると、入国審査があるのですが、係員がバスに乗り込んでパスポートを回収して、またバス内でパスポートを返却するという形でした。
結構係員によって差があるみたいで、バスを降ろされて審査される場合もあるそうです。
ちなみに私のところはさんざん待たせたくせに、審査は超雑で、眠そうにパスポートを返されました笑
その証拠にこれ。
入国スタンプが2回重複されて押されていて、それをペンで消す雑さ。
バスで入国するとスタンプが車マークになっているのが可愛いですね!
そして5時間を経て、ようやくザグレブにたどり着きました。
広いバスターミナルなのですが、時間的に男の人がかなり多かったです。
怖いので、近くのパン屋でパンを買って、速攻ホテルに向かいました。
ホテルはバスターミナルから徒歩10分くらいのところを予約しましたが、なにせ夜なので人気がまったくなく、超怖かったです。
震えながら撮った写真。ぶれてます。
無事にホテルについて受付をしたのですが、もらった鍵がまさかの昔の鍵のタイプでびっくりしました。
今時、カードキーが当たり前の時代に鍵なんてあるんだ!と思いました。
言われた部屋に向かって、鍵を差し込むと回しても全然鍵があきません。
もうフロントには戻りたくないので、開け−!と粘っていると、たまたま隣の部屋のお兄さん(イケメン)が来たので、「開かないんです!助けてください!」とお願いしました。
すると、お兄さんは「もちろん」と言って速攻鍵を回して開けてくれました。
なんと、ヨーロッパのホテルの鍵は1回転しないと開かないそうです。(私だけ?)
例の開けにくい鍵。
疲れていた時に優しくされたのでもう惚れそうでした。
「ありがとう!!!」と感謝の言葉をいうと、お兄さんは「Have a good night!」とまたまた超優しいことを言ってくれました。
もうこの旅はこの思い出だけで十分だと思えたくらいでした。
さて、次回はザグレブを観光した思い出を載せる予定です。
お楽しみに〜